スタッフのかばん日記 ー4月18日ー
4月18日(金) 晴れ
子育て中は子どもの着替えと朝ごはん、そして仕事の準備と、バタバタと一日がスタートします。
春の朝を味わいたいなあと思いつつも、せまる保育所登園の時間。ゆっくりする余裕はありません。
愛用のグレゴリーのリュックは、シンプルなので忙しい朝に色々と悩む必要をなくしてくれます。
頑丈で、特にジッパーが丈夫なのが嬉しいところ。
リュックに装飾をつけるのは好きではないのですが、最近はFREE PALESTINEのパッチをつけています。
日々身に着けるものだからこそメッセージを込めて。
ガザのジェノサイドに対して自分にできることはないのか、無力感を感じてしまう日々ですが、まずはできることから。
パッチは小さなプラカードだと思って常につけています。一日でも早い平和を。
ごみを増やさないよう、水筒は大事ですね。
特にこだわりはないので、家族のものをその都度シェアして使っています。
今日は子どもが使っているパンどろぼうの水筒を持ってきました。
パンどろぼうは絵を見てるだけで幸せな気持ちになります。
リフレッシュにかかせないのが塗香。おすすめは、京都の老舗松栄堂のものです。
お昼休みの後にさっと手につければ、特別な香りと共にフレッシュな気持ちで午後の仕事をスタートできます。
自分にとって絶対かかせないのが本です。
少しでも多く本を読みたいので、1~2冊は入れてます。
今日は月刊みんぱくとエドワード・サイードのオリエンタリズムの2冊。
会員なので毎月月刊みんぱくが届くのですが、1時間くらいで様々な民族学の話題に触れられるのは、なんて豊かなんだろうと感じます。
もう1冊は西洋の東洋に対する偏見を徹底的に批判した古典的名著。
古典の読書は世界と向き合っている気持ちになり、とても大事な時間なんです。
かばんの中身がバラバラになるのがいやなので、収納系のものがたくさんあります。
sisamのリサイクルサリーキンチャク ミニは1つ1つの柄が素敵でサイズもちょうどよく、販売と同時に購入しました。
リサイクルサリーつながりでは、サシコタビノツツミもお気に入り。お箸入れとして重宝しています。
どことなく民藝感もあるので、ごはんが美味しくなる気がするんですよね。
可愛いイラストが並ぶポーチは、デザイナーの兄が地元帯広のイメージをデザインして作ったもの。
作り手の考えや顔が見えるアイテムっていいですよね。ずっと使いたくなる理由です。
愛用の筆箱には文具の他に、とても大事なお守りが入っています。
これ、何かわかりますか?雪の結晶キーホルダーとスノーゲージです。
どちらも大学の時の大切な思い出の一品です。
特にキーホルダーはなんと雪の結晶をそのまま閉じ込めて作ったものなんです!
この2つは、大学の時のロマンを忘れないぞという思いでお守りにしています。
青春のフレッシュな気持ちをそのままに、さあ仕事へ。
保育所へ送り出した息子の元気な笑顔で、今日も良い一日になりそうです。
フルカワ