ナイアード アルガンオイル30ml
モロッコの黄金
モロッコにしか自生しないアルガンの実から、添加物を一切使用せず丁寧に搾油されて作られるアルガンオイル。
そのスキンケア効果の高さと希少性から、「モロッコの黄金」と呼ばれています。
浸透性が高いためなじみが良く、少量でも肌をふっくら、みずみずしく整えてくれます。
美容液、フェイシャルオイル、化粧下地、クレンジング、保湿ケア、ヘアオイルなど、使い方は様々。
モロッコの自然が生み出す豊かな恵みを、全身でお楽しみください。
生産国:モロッコ(ナイアード・モロッコ社)
全成分:アルガニアスピノサ核油(アルガンオイル)
内容量:30ml
製造年月の表記:製造年月を外箱底面とボトル底面、又は外箱底面とボトルのラベルに表記
使用期限:製造年月より3年。開封後はお早めにお使いください
※効果・効能については個人差がございます。
※肌に異常が生じていないかよく注意して使用してください。
※肌に傷、はれもの、湿疹等の異常がある時は使用しないでください。
※肌に合わない場合は使用を中止し、専門医に相談してください。
※使用中や使用後の肌に、赤み、はれ、かゆみ、刺激、色抜けや黒ずみ等の異常があらわれた場合はすぐに使用を中止し、皮膚科専門医へのご相談をおすすめします。そのまま使用を続けると症状が悪化することがあります。
※高温・高湿及び直射日光を避け、乳幼児が触れない場所に保管してください。
※稀に瓶の底に沈殿物がみられたり、低温状態で白濁、凝固することがありますが、オイルの性 質によるものです。品質には問題ありません。
※開封後は容器の中に水が入らないよう注意してください。
※開封後は早めに使い切ってください。
※稀にガラスに気泡や着色のあることがありますが、容器の製法によるもので、オイルの品質には問題ありません。
※スポイトのガラス部分を直接肌に触れないようにしてください。
モロッコだけに育つアルガン
アルガンオイルの元となるアルガンの木が育つのは、モロッコ南西部の大西洋沿岸から内陸部にかけて。
限られた地域にしか自生していません。
アルガンの木は乾燥した厳しい気候の中でも地中深くに根を下して育ち、その果実はオリーブに似た楕円形をしています。
この果実の種子の中にある仁の部分から得られるオイルがアルガンオイルです。
アルガンオイルは古くから先住民のベルベルの人々が生活の中で利用されてきましたが、燃料の確保や畑の開墾のために、一時絶滅が危惧されるほど減少してしまいました。
しかし、その恵みの多様さ、重要性が再発見され、保護が進み、徐々にその力と生命を取り戻しつつあります。
良質なアルガンの実を支える農家の存在
アルガンの木を守る農家の多くは、家族が代々守ってきた農地に自らが管理するアルガンの木を持っています。
ナイアードのアルガンを育てているのは、モロッコ南西部の港街、エッサウィラの南にある小さな村で農家を営むハッサンさん。
ナイアードでは、長年ハッサンさん家族とその親族、そして周辺の農家の女性ネットワークの協力により、良質なアルガンの仁の提供を受けてきました。
収穫できるのは、落果した果実だけ
アルガンの収穫の時期は5月から8月の間。
アルガンの木を保護するため、枝から直接実を取ることは禁止されているため、落果した果実だけを集め各家庭で乾燥させます。
この果実を集めるのがとても困難な作業。
落果した果実をヤギなどが食べてしまうと、その後に残った種子は不快なにおいの原因になるため使用できなくなってしまいます。
そのため、村ではお互いの農地にあるアルガンの木が落果を始めると、その木のまわりに積石を置き、近隣の人々にヤギを立ち入らせないようにお知らせをします。
このように、村の人々がお互いに協力し合いながら、良質な仁を得ることができるのです。
アルガンオイルができるまで
アルガンオイルの製造は、アルガンの仁を取り出すまでが村で行われ、搾油からボトリングまではマラケシュの工房で行われます。
1.仁を取り出す
収穫後、家庭に持ち帰ったアルガンの果実は、テラスで乾燥させます。
乾燥後、家族や親戚の女性たちが、果実を取り除く役目と、種子を割る役目に分かれ、流れ作業で仁を取り出します。
アルガンの種はとても硬く、微妙な力加減ができない機械では仁の部分までつぶしてしまうため、仁はすべて手作業で取り出さなくてはいけません。
作業に慣れた人でも、1日で2kgの仁を取り出すのが精いっぱい。
大変な手間がかかりますが、良質なオイル作りには、かかせない作業なのです。
2. 搾油
村の人々の手により、種子から取り出されたアルガンの仁は、ナイアード・モロッコの工房へ運ばれ、搾油を行います。
工房では、受け取った仁の最終確認を行い、圧搾機による搾油を行います。
機械を使った圧搾では、仁を圧搾する時に出る熱に長時間オイルがさらされると、オイルの劣化を早める原因になってしまいます。
そのため、圧搾されたオイルが機械から流れ出す際にはほぼ常温の状態でオイルを得られるよう、調整を行います。
搾油直後のアルガンオイルには、仁のペーストも含まれるため、濁りがあります。
これを何層ものフィルターでろ過することで、黄金色のアルガンオイルが出来上がります。
使い方いろいろ
全身のお肌のケアに
一度に3滴ほどを手の平の上でのばし、お肌へお使いください。
全身どこでも、お肌をふっくらみずみずしく整えてくれます。
べたつかずさらっとしているため、使いやすいのも嬉しいポイント。
ヘアオイルとして
入浴後のヘアケアに、ヘアオイルとしても。
髪を乾燥から守ってくれます。
朝摘みばら水と合わせて
朝摘みばら水と組み合わせて使っていただくのもおすすめ。
冬場はオイル3滴にばら水を3プッシュ、夏場はオイル3滴にばら水を6プッシュしてご使用ください。
スタッフおすすめの使い方
パーマのスタイリング剤として(愛用歴2か月)
この夏から、パーマのスタイリング剤として使い始めました。
数滴を手のひらにのばして揉み込んで。
キープ力は強くありませんが、ふわっとしててベタつかず、匂いも良いのが気持ちいいですね。
髪に良いので、まさに洗い流さないトリートメント!一石二鳥です。
使い始めてまだ日は浅いですが、髪の毛が元気になっている気がします♪
ばら水と合わせて(愛用歴5年)
朝摘みばら水と合わせて使っています。
お風呂上りの濡れた状態でそのままオイルを1,2滴顔に塗って、その上にばら水を塗り、さらにオイルを2,3滴、という順番で。
濡れた状態でオイルを塗ると、水と混ざって乳液状になるので、広範囲に伸ばせます。
お肌がもっちりと保湿されるので、お風呂上りから基礎化粧するまでの乾燥も防げてバッチリです。
洗顔後に(愛用歴10年)
洗顔後にオイルを塗って終了!
肌にしっかり浸透してくれて、ベタつかないところがいいですね。
アルガンの香りも、甘みがあってとてもいい香りです◎