SN ウールコットンレーカー手織ストール
レーカーに癒されて
「レーカー」とは、ネパール語で「線」という意味。
短い線の模様が、手織りの途中途中に、丁寧にほどこされたストールです。
空に漂う雲のようにも、海のさざ波のようにも見える、愛しい模様です。
生産国:インド(サシャ)
素材:ウール50% / 綿50% ( 手織り / azoフリー染料)
サイズ:70×180cm(フリンジ含む)
※濃色はお洗濯やクリーニングの際、色落ちしますので他の物と分けて単独で洗って下さい。
※手織りのため、糸の打ち込み具合により商品の幅が揃わない場合がございます。
※洗濯時は日焼け防止の為、陰干しを行って下さい。
※乾いた状態でも、色の薄い服やバッグ等への色移りにご注意ください。
柔らかく自由に楽しむ
大判のウールコットンストールは、さまざまな形に変えられる万能アイテム。
温かさとおしゃれを両立できます。
ゆるりと巻くだけでサマになります。
フリンジ部分は短いので、どんなアウターにも合わせやすい存在感に。
輪っかを作って端を入れ込む定番巻き。
フリンジ部分が際立って、華やかに仕上がります。
ぐるぐる巻きも、色々工夫してみると楽しいんです。
最後は、肩からざっくりと掛けて。
優しいストールの風合いをたっぷりと味わえます。
自分だけのお気に入りの巻き方をぜひ見つけてください。
ドゥンディさんの工房で
(写真左がドゥンディさん)
ウールコットンのショールを作ってくれているのは、ネパールにある、ドゥンディさん達の工房。
古い織り機が所せましと並びます。
自分たちで染めあげたタテ糸を、くるくると巻き上げたあと、 タテ糸が絡まないように、一本一本を穴に通していきます。
その繰り返しを何百回も…。
目をぐっと細めてしまうほどの繊細な作業です。
ようやくそこから織りが始まるというのだから、本当に根気の必要な手仕事ですね。
さらに洗濯機もない工房では、全て手洗い、足洗い。
まるでダンスを踊るように、リズミカルに足を動かして。
彼らの全身をつかったパワフルな洗濯タイムが、午後の時を陽気に流れていきます。
停電が多いネパールでは、電気をつかっていると途中で仕事が止まってしまうリスクがあります。
一つ一つの作業を、たとえ時間と労力が何倍もかかろうと、自分たちの手で確実に丁寧におこなうことで、
環境にも優しく、人と自然の力で成しえる「手仕事」ができるんだとドゥンディさんは話します。
今回のストールには、模様となる線が、途中途中にほどこされています。
細いヨコ糸とタテ糸の重なりに、模様となる糸を入れ込み、パタンと織りあげる。
その繰り返し、繰り返し。
日常に寄り添う可愛い模様の向こうでは、緻密で丁寧な手仕事が息づいているのですね。
冬に灯るブルーとグレイ
(ブルー)
(ライトグレイ)
温かみのある模様に合わせるならと、あえて寒色であるブルー、そして合わせやすいグレイを選びました。
よく見ると、タテ糸とヨコ糸の色が異なることが分かります。
その工夫が、ニュアンスある生地の風合いを叶えているんです。
秋冬の装いに、新鮮な配色を。
手仕事が織りなす色が、日々を灯してくれるはずです。
(ページ作成:タニ)
本製品には、WFTO製品ラベルが付いています。 シサム工房は、WFTO(世界フェアトレード連盟:World Fair Trade Organization)が認証するフェアトレード団体です。 |
FAIR TRADE PARTNER
SASHA / サシャ
from India
40年以上に渡り多くの手工芸品生産者に仕事と自信を与え続ける、インドのフェアトレード界をけん引する存在。