ナイアード 朝摘みばら水 100ml
摘みたてのバラの香りをそのままに
原料はバラと水だけ。
モロッコ・ムゴナの豊かな自然が育んだダマスクローズ。
その甘く軽やかな朝摘みの香りをたっぷりと詰め込んだばら水です。
化粧水として毎日のスキンケアに。
肌を穏やかに引き締めながら潤いを与えてくれます。
その他、枕などのリネンウォーターや手作りコスメの基材などにも。
日常の様々なシーンで私たちを癒してくれます。
生産国:モロッコ
成分:ダマスクバラ花水(薔薇の品種:Rosa damascena)
内容量:100ml
製造年月の表記:製造年をボトルのラベルに表記
使用期限:製造年より2年(外箱背面とボトルのラベルに表記) 開封後3ヶ月
※効果・効能については個人差がございます。
※肌に異常が生じていないかよく注意してから使用してください。
※肌に傷、はれもの、湿疹等の異常がある時は使用しないでください。
※肌に合わない場合は使用を中止し、専門医に相談してください。
※使用中や使用した肌に、直射日光があたって、赤み、はれ、かゆみ、刺激、色抜け(白斑等)や黒ずみ等の異常があらわれた場合はすぐに使用を中止し、皮膚科専門医への相談をおすすめします。そのまま使用を続けると症状が悪化することがあります。
※高温・高湿及び直射日光を避け、乳幼児の手の届かない場所に保管してください。
※合成保存料・合成香料等の添加物は一切使用していませんので、開封後は冷暗所に保管、3ヶ月以内に使いきってください。
※稀に白い沈殿物が生じますが、薔薇の成分です。品質には問題はありません。
※ごく稀にガラスに気泡や着色のあることがありますが、容器の製法によるもので、ばら水の品質には問題はありません。
薔薇の町、ムゴナ
ばら水の薔薇が栽培されているのはモロッコの内陸部に位置するオアシス「ムゴナ」。
豊かな水と涼しく乾燥した気候により、古くから薔薇の産地として知られた町です。
薔薇の種類は、「ダマスクローズ」という原種に近い薔薇の一つで、蜂蜜に似た重厚で、野趣ある甘い香りが特徴です。
ムゴナの薔薇の特徴は、薔薇だけを栽培する専用の畑がないこと。
麦などの作物を害獣などから守るため、畑と畑の境界を示すために植えられたのが始まりでした。
元々は農業の副産物として、村の人たちにその香りを愛されてきた薔薇も、今では薔薇だけを生産する農家もいるほど。
村の人たちの生活を支え、それ以上に豊かな実りの畑の喜びと、結束と誇りを象徴する存在として、愛情を持って育てられています。
一期一会の香りを楽しむ
薔薇の収穫は、アトラス山脈からの雪解け水が村々を潤し始める4月中旬から。
1年のうちたった20日から40日間という、とても短い期間で収穫されます。
収穫のタイミングは、早朝の涼しい時間だけ。
薔薇が最も香り高い、太陽が昇る直前の時間を狙って収穫します。
その年の天候、土の状態によっても薔薇の香りが変わるため、年ごとの香りはまさに一期一会。
蜂蜜のような甘く濃厚な香りの年、甘さの中に柑橘が漂う爽やかな香りの年などなど。
その時にしか体験できない香りをお楽しみいただけるのも、ばら水の魅力の一つです。
2023年の香りレポートをお届けします
気になる2023年の香りはどのような香りでしょうか。
以下に、ナイアードから届いた2023年の香りレポートをお届けします。
"2023年は雨の少ない春となったムゴナでしたが、薔薇はきれいに色づいた花を咲かせました。
今年の薔薇水は、初夏の空を思わせる清々しく可憐なローズの香り。
フレッシュなローズとライラックを感じさせる甘い香りの余韻が特徴です。"
(レポート:ナイアード・モロッコ社 ラシッド)
使い方いろいろ
化粧水として
肌をひきしめ整えるため、そのまま化粧水として、全身にお使いいただけます。
お風呂上りに使えば、香りとともにさらにすっきりとリフレッシュできそうですね。
リネンウォーターとして
就寝前にカーテンや枕にひと吹き。
薔薇の香りで贅沢なおやすみ時間が過ごせそうです。
ヘアミストとして
肌に使うよりも香りが持続するので、ヘアミストとしてもおすすめです。
アルガンオイルと合わせて
アルガンオイルと組み合わせて使っていただくのもおすすめ。
冬場はオイル3滴にばら水を3プッシュ、夏場はオイル3滴にばら水を6プッシュしてご使用ください。
ばら水ができるまで
ばら水の製造は、薔薇の栽培、買い付け、選別、蒸留までがムゴナの工房で行われ、ボトリングはマラケシュの工房で行われます。
製造中は、普段マラケシュに住むナイアードスタッフもムゴナに滞在し、村の人々と同じように生活します。
伝統的なものづくりを将来につなげていくには、村の人々と信頼関係を築き上げながら共に作ること。
それが、ナイアードが最も大切にしていることです。
1.薔薇の選別
まず、村の人々が摘んだ薔薇が工房に届けられた後、香りに苦味や酸味がでないように、枯れた花や葉などを1つ1つ手作業で取り除きます。
古い花や傷んだ花が多いと酸味の強いばら水になり、葉が多いと青臭い匂いが強くなるため、ばら水の品質が決まるとても繊細な作業です。
2. 蒸留
選別された薔薇は、新鮮な薔薇の香りそのものが残るように、圧力がかからない伝統的な蒸留器で、ゆっくりと時間をかけて蒸留します。
蒸留に使う熱湯の温度が上がりすぎると香りに影響が出るため、数時間にわたりつきっきりで火加減を調整しつづける、根気を必要とする作業です。
1回に生産するばら水の量は、使用した花とだいたい同じ量。
一般的な蒸留水のように、蒸留の過程で精油を取り除かないため、ばら水にはわずかに精油も含まれます。
3. ボトリング
ボトルには、花びらのデリケートな感触や、ばら水の柔らかな使用感をイメージさせるフロストガラスを使用しています。
ボトルにガラスを使用することで、芳香成分が逃げません。
ラベルのデザインは、土壁のレリーフをイメージさせるモロッコの伝統的な模様を取り入れたもの。
ぜひラベルやパッケージからも、モロッコの空気を感じていただければと思います。
スタッフおすすめの使い方
香りを楽しむ(愛用歴1年半)
普段バラの香りの芳香剤や柔軟剤は苦手な方なのですが、朝摘みばら水はそのいやらしさなどが一切なく大好きな香りです!
華やかな中に爽やかさもあり、ふわっと香るだけでとてもテンションがあがりますね♪
化粧水としてベタつきも全くなく、お肌に塗ると毛穴がきゅっと締まるような感じがしてとても良いですね。
寝ぐせ直しに(愛用歴5年)
化粧水として使うのに加え、朝の寝ぐせ直しにも使っています。
寝ぐせ直しに髪の根元に使うと、根本がふわっと立ち上がって髪もサラサラに。
朝にばら水の香りでリフレッシュできるのもいいですね♪
敏感肌でも負担なく使用できるのが嬉しいです◎