SSH 暮らしの布（11〜17番）

"世界に一枚"との出会い

どれも一期一会な手づくり品。
皆さまの心にビビビッとくる模様のものを、お選びください。

【11】華麗なる布世界

こちらはなんとも華やかな一枚！
ピンクとオレンジ。
それぞれ印象のちがう華やかさがあります。

なんだか着物の柄のようにも見えるのは、この色使いからでしょうか。
日本の雰囲気もありながら、東南アジアな空気も感じる。

この布が生まれた土地はどこなんだろう。
そんな旅するような謎解きも楽しい時間です。

こちらは鮮やかなビタミンカラー！
とにかく元気が出ます。

遠くからはギザギザ模様に目が行きがちですが、近くで見るとそれぞれのコーナーに並ぶ繊細なモチーフをじっくりと楽しめます。

【12】奥ゆきある白

おっと、こちらはシンプルな白！
と思うことなかれ。
その中には繊細な模様と色の世界が広がっています。

こちらはお野菜のような、なんだか可愛らしい柄。

パッチワークのワンポイントも素敵です。

こちらは小花柄ですね。
ベージュを背景にしたコーナーが、シンプルな白の世界を引き締めています。

近づけば近づくほど、白のなかにたくさんの世界が見えてくる。
ベッドカバーにしたくなる優しい一枚です。

【13】いちばんインド

ブルーの線が一本はいった優しいピンクの生地。
ふわりとひるがえせば、なんとも鮮やかなピンクの世界に様変わり。

日本ではなかなか見かけない模様と色合わせ、そしてこの生地をデーン！と選んだ作り手の心意気。
私が今回の博覧会のなかで、いちばんインドを感じた一枚です。

ポップな花模様のなかで、ストライプのブルーがアクセントに。
この2色のバランスが魅力的です。

ポイントに並んだ小さなひし形たちも、活き活きとしています。

ろうけつ染めだと思われるこの不思議な模様。
ヘチマやきゅうりの葉っぱと蔓みたいにも見えますね。

なんといってもこの色使い！ツワモノです。
この柄にびびっと来たあなたも、ツワモノです！

【14】王宮日和

とっても繊細な模様がぎゅっと敷き詰められた一枚。

赤い部分が王冠のように見えるからか、なんだか王宮の中にいるようなラグジュアリーな気持ちに包まれました。

近づくと、お花のなかに魚がいるんです！
他にも△や〇や、いろんな形が並んでいて楽しいですね。

こちらはうっとりしてしまう花模様。

色使いもやっぱりラグジュアリーです。
いつものお部屋で、王宮気分をぜひ。

【15】エキゾチックエネルギー

なんとも繊細でエキゾチックな世界観！
それぞれのコーナーを舞うこまやかな模様に惚れ惚れしてしまいました。

裏返せば、THE,インド！！！
エネルギッシュな色彩が目にとびこんできます。

同系色で、多彩な模様があちこちに交差しています。

遠くからはシンプルに。
近づくほどに、深く深く布の世界に入り込んでいける一枚です。

裏のインドカラーも、さまざまな植物模様が素敵です。
お部屋にきらきらと太陽が差し込むような、華やかな存在感です。

【16】溶け込むアシンメトリー

お部屋に溶け込みやすい白を基調とした一枚。
どちらもアシンメトリーデザインなのが、ほどよいスパイスになってくれています。

表には出てこない真ん中の布は、どうやらポップな縞模様みたいですね。
光の加減によって、うっすらと見え隠れするのが面白いです。

お互いを引き立ててくれる、白と紫。
控えめなのに、美しい模様です。

テーブルクロスにしても良いですね。

こちらの色使いも素敵です。
全体を占めるお花模様は、小さいものから大きいものまで。

心ときめくアシンメトリーです。

【17】泡と野花

これはどちらも花模様かなぁと思ったら、ちがいました！

ピンクのほうは小さな丸が並んだ泡のような模様。
なんだか美味しそうで、可愛いです。

バブル、バブル、バブル。
しゅわしゅわっという音が聴こえてきそう。

そしてこのピンク、グリーン、黒の色合わせが、個人的にとても好きです。

この黄色もいいですね。
こちらは落ち着いた小花柄。

赤いステッチがさりげないポイントです。
ソファ掛けにしたら可愛いだろうなと思いました。

広げても、畳んでも、いつだって私たちの心を躍らせてくれる。
暮らしの布の楽しみかたは、その時々でやわらかく変化していくのです。

世界で一つの布と暮らす

そばに在るだけで、日常にたくさんの花が咲いたような豊かさに包まれる「暮らしの布」。

誰かがかつてまとっていた3枚のサリーをつなぎあわせて、大きな大きな一枚に仕上げました。

布のうえには、気の遠くなるような数の手縫いステッチが美しく走ります。

長い時間をかけて、さまざまな場所を旅してきた布同士が偶然に出会い、作り手によってさらに色鮮やかに生まれ変わりました。

どの一枚も、世界に一つしかない特別な存在。

あなたのもとに届く布は、どんな物語が込められているのでしょうか。

一つの角には、小さな四角のパッチワークを並べ、楽しいポイントを。
どこにあるか探すのもワクワクしますね。

リバーシブルで使えるので、季節ごとに面を変えてみるのも良いですね。

床やテーブルに敷いたり、壁一面に飾ったり。
ベッド、ソファ、こたつのカバーやカーテンにも。

手づくりのタッセルもポイントです。

楽しみ方は、表と裏だけじゃありません。

光に透かすと、内側の布に使っている3枚目の生地の色や模様が現れることも。

布の楽しさ、美しさはそれを使う人によって限りなく広がっていきます。

そして布の良さは、いつまでも残るということ。

暮らす場所や環境が変わっても、使い方を変えてみたり、使わないときには畳んで大切にしまっておける。
そしていつか次の世代へと贈ることもできる。

布というのは、人が生きていく豊かさの結晶だと私は思っています。

長く長く、皆さまに寄り添う存在となりますように。

(ページ作成 タニ)

ライブ動画でもご紹介しています

インスタライブ「暮らしの布博覧会」〜オンラインストアスタッフが25枚をご紹介〜（約50分）内で、
暮らしの布についてお話しています。

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