MH シサムノスタンドカラーシャツワンピース
ワンピースとしても、羽織りとしても



一枚は持っておきたい、スタンドカラーのベーシックなワンピース。
さらっとワンピースとしても、春先のアウター代わりに着ても重宝する一枚です。
生産国:ネパール(マハグチ)
素材:綿100% (azoフリー染料)
サイズ:丈(前110/後114)×胸囲126×裄丈77cm
*両脇ポケット付き
※濃色はお洗濯やクリーニングの際、色落ちしますので他の物と分けて単独で洗って下さい。
※洗濯後はすぐに脱水して干し、濡れた状態で放置しないでください。
ベーシックだからこそのこだわり

前身頃に切り替えのないシンプルなデザイン。
シンプルだからこそスタンドカラーのすっきりした首元や、生地の良さがより際立ちます。

ふとしたタイミングで視界に入る手首には、ちょっとお洒落なタック入り。

裾にはスリットと、前後差とゆるやかなカーブのあるデザイン。
隙間からのぞくボトムスとの色のメリハリをつけて楽しむのもいいですね。

背中には縦に切り替えと、ヨークの下にタックが入っています。
背筋をすっと伸ばしていたくなる、美しい後ろ姿です。

もちろん、両脇にはポケットが。
ポケットの内布を縫い付けることで、羽織ったときにポケットの布が邪魔をしないデザインに。
外からみるとさり気ないアクセントになっています。
手作りのボタンを巡る

ボタンもネパールで手づくりされたもの。
食用になったバッファロー=水牛の骨で出来ており、最後まで大切に使うための現地の工夫です。

カトマンズ郊外のナイカップという地域に、小さなボタン工場があります。
とてものどかなこの村。
以前デザイナーが訪れたときには、近くのグラウンドで中学生と小学生とヤギが一緒にボールを追いかけていました。

工場はとても小さな場所で、手元の電気くらいしかありません。
現地でボタンの工房というと、これくらいの作業場が一般的だそうです。

一つ一つ形をくりぬき、表面を滑らかにしていく作業。
職人技がひかる、とても根気のいる手仕事です。
たった数センチの小さなパーツにも、誰かが長く長く続けてきた大切な営みが宿っているのですね。
着こなしのご提案

(モデル身長:164cm )
パッと目を引くブルーと、そのブルーをさらにキレイに引き立ててくれるグレイ。
白や黒を合わせるとコントラストが強すぎてしまうところ、グレイを合わせることで柔らかで洗練された印象に。

(モデル身長:164cm )
今度は羽織にして、インナーの白を見せることで爽やかなコーディネートになりました。
両裾のスリットがあることで、軽やかにみせることができます。

(モデル身長:160cm )
シンプルに前を閉じてワンピースとして。
アクティブに動く日は細身のパンツと合わせるのがおすすめです◎

(モデル身長:160cm )
サイドにスリットの入ったベストを上から重ねてレイヤードスタイルに。
色のトーンを合わせているので重たくならず、こなれ感を演出できます。

(モデル身長:153cm )
シンプルなデザインなので柄もののトップスに前を開いてさらっと羽織っても◎
オリーブ色は季節問わず長く着れそうな一枚ですね。
(ページ作成:コバヤシ)
前を向いて、モノづくりを

優しい温かい笑顔のマハグチ代表のスニルさん。
女性たちの自立、雇用フェアトレードNGOの代表として20年以上
誠実さと深い情熱を携えた仲間とともに奔走する毎日だったといいます。

政情が不安定なときや、ネパールの大地震やエネルギー不足。
そして数年前に起きた新型コロナウイルスによるパンデミックの時も。
「ものづくりを止めてはいけない」
生きるための金銭面もあるけれど、先の見えない状況で
自分たちの気持ちを止めてしまうことの怖さを感じていたというスニルさん。

春夏、秋冬こうして途切れることなく、マハグチの服に袖を通せていることは
奇跡ではなく、人の力そのものなんだと感じます。
ユニークなビルチェック

(ライトベージュ)

(オリーブ)

(ブルー)
色の違う二色のタテ糸に一色の緯糸を織り込んだ、
”ビルの窓”にも見えるユニークで微細なチェック生地。
凹凸があるので夏は涼しく着用できます。
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本製品には、WFTO製品ラベルが付いています。 シサム工房は、WFTO(世界フェアトレード連盟:World Fair Trade Organization)が認証するフェアトレード団体です。 |