KL 手織メリノショールカラーコート

特別なミドルコートをお作りしました

メリノウールとは、"メリノ種"の羊からとれる最高級品質の羊毛。

通常のウールに比べ、保温吸湿性が優れているため、アウトドアウェアでも使われるほどの機能性ある素材です。
また、繊維が細かく柔らかいため、チクチクしづらいのも特長です。

そんな上質な素材を、インドのマソーリ村で大切に手織りしてもらいました。
熟練の職人が織り上げた菱形の織り模様は、素朴ながらシックな印象。

特別な生地だからこそシーンを問わずに着ていただきたい。
その思いをミドルコートに込めました。

どんな時にも気軽に羽織って

上質さと味わいを両立したデザインは、秋冬のスタイルに一目置かれる存在感を持ちます。
お出かけ着として、存分におしゃれをお楽しみください。

また、真冬にはさらに上からアウターを羽織れるようにと、あえて裏地なしでお作りしています。

柔らかくラフに包み込んでくれるコートは、屋内着としても頼れるパートナーに。

ゆとりあるデザインが生み出す温かさを肩肘はらず楽しみながらも、
ショールカラーのもつ程よいきちんと感で、屋内で過ごすお仕事シーンにも重宝します。

温かくて、軽くて、コートなのにいつまでも着ていたい…
日々に優しくフィットする、そんな一枚を目指しました。

特別な袋でお包みします

今回のメリノ生地シリーズ限定で、特別なエコバックをご一緒にお届けいたします。 こちらは同じくインドのKalatmakの人々により作られたもの。 ワンポイントで、手刺繍が施されています。 どんな刺繍デザインかは、届いてからのお楽しみです。

マソーリ村の手織りしごと

インド北部の都市ラクノーの中心部から車で悪路を約2時間走り、田園地帯を抜けたところにあるのどかな村。
イスラム教の家庭はヤギを飼う人が多く、あちこちで可愛いヤギたちがべぇべぇ鳴いています。

村の主な産業は、農業と手織り。

必要な道具がない家は、村で道具を持っている人の家で貸してもらうなど、村人同士で協力しておこなっています。
電気は一応通っているものの停電がかなり多いので、電気に頼らずできるこの仕事は、この村の人にとってとても貴重だそうです。

両手両足を使い分けながら、かなり力のいる作業なので、1時間おきに家族で交代しながら作業していきます。
さらに今回の織り模様は技術と経験が必要とされ、職人技の集大成ともいえる生地に。

機械での大量生産と違い、人の手でしか決して生み出せない美しさや温度のようなものが、この一枚に宿っているように私は感じます。

ポケットにもこだわりを

ポケットを縁取る3本のステッチ。
丈夫さとデザイン性を高めるこだわりのディテールです。

左右についた流れるようなパッチポケットは、日々の利便性も高めてくれるはずです。

着こなしのご提案

（モデル身長：164cm）

ワントーンで仕上げたクールスタイル。
温かみを持ちながら、大人のかっこよさも叶えてくれます。

コートからのぞくボタンデザインがポイントです。

（モデル身長：164cm）

こちらはアウトドア風のお出かけスタイル。
色の重なりと、小物づかいにこだわりました。

コートがシンプルな色なので、差し色のマスタードがよく効いています。

（モデル身長：164cm）

ガーゼパンツやコットンニットと合わせたリラックススタイル。
お部屋でも外でも、一日を心地よくおしゃれに過ごしたい日にぜひ。

（モデル身長：168cm）

（モデル身長：162cm）

最後を飾るのは、とっておきのセットアップ！
同じメリノウール生地のパンツを合わせると、生地の魅力が最高に引き立ちました。

おしゃれな統一感が生まれ、より特別な装いを演出できます。

（ページ作成：タニ）

特別な織り生地を

（アイボリー）

（チャコールブラウン）

※ノンミュールシングウールを使用

初登場のオーストラリア産メリノウールだけを使って手織りした贅沢な生地。
2色の糸を使った繊細な模様は、技術と経験のある職人だからこそ織り上げられるもの。

太めのウール糸を使ったやわらかな手触りが特長です。

動画で辿るものづくり～マソーリ村～

本製品には、WFTO製品ラベルが付いています。 シサム工房は、WFTO（世界フェアトレード連盟：World Fair Trade Organization）が認証するフェアトレード団体です。

STAFF COORDINATE

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