PTM 手織藍染リラックスプルオーバー

愛され続けるプルオーバー

ゆったりした着心地と美しいフレアシルエットで長年愛され続けているプルオーバー。

深いインディゴブルーが、どんな着こなしにも自然と馴染んでくれます。
重ね着もしやすいので、シーズンを通して楽しめる一枚です。

シンプルな中にたくさんのこだわりを

肩周りはドロップショルダーなので、抜け感のある一枚です。

短すぎず長すぎずな丈感の七分袖は、手首が少し見えることで軽やかな印象に。

襟元はプレーンなデザインなので、ネックレスやブローチと合わせやすいのも嬉しいポイント。

きらりと光る後ろ襟のシェルボタンもワンポイントに。
後ろ姿を美しく彩ってくれます。

裾周りに生まれるドレープが、お腹や腰回りに自然な立体感をプラス。
前後差を付けた着丈や裾に入れたスリットが美しい横姿に仕上げてくれます。

北タイ・ホート村の手織り生地

タイの北部、チェンマイ市内から2時間ほどのジョムトン地方に伝わるジョムトン織生地。
伝統的なコットンの手織り布として有名です。

sisamの生地はこのジョムトンのすぐお隣「ホート」という地方で作られています。

それぞれの織り手の家庭で、織り仕事が行われています。

染めや織りを行うのは、高床式の自宅の一階部分です。

こちらは織機で生地にしていく様子。
カラリと緯糸を通し、大きな櫛のようなものでトントンと打ち込みます。

今度は左から右へ緯糸を通して、またトントン。
足も経糸を交互に上げ下げするためのペダルを踏むので、終始力づよく動かしています。

作り手の手加減で織り仕事が進むため、打ち込みの力が少し強ければ緯糸が詰まり、逆に弱ければ、薄くなって織れていくのです。

生地をよく見てみると、機械織には見られない染めムラや擦れのような表情が目立つものも。
これこそが生地に奥行きをもたらす、手織りの「証拠」と「味わい」なのです。

着こなしのご提案

（モデル身長：164cm）

ボトムスにクロスパンツを合わせたリラックスコーデ。
上下青系の色合わせが、落ち着きのある印象に。

クロスパンツにインするのもおすすめ。
すっきりと引き締まって、涼し気な着こなしに。

（モデル身長：160cm）

華やかなプリント生地のパンツと合わせて。
華やかさの中にも落ち着きのある大人のカジュアルスタイルです。

（ページ作成：フルカワ）

奥深い味わいの手織り生地

（インディゴ）

コットン100%の柔らかな手織藍染生地。
経糸には藍染の糸を使用しており、天然藍での染色をおこなっております。
※緯糸に使用しているのは、染料で染めた黒糸です。

深いインディゴブルーは、どんな色とも合わせやすい万能カラー。
手織ならではのやさしい肌ざわりと素朴な風合いも魅力です。

PaaTooMuuシリーズやそのものづくりに関わる人々は、手織りや草木染めなどの現地に昔から受け継がれる手仕事とともに、ものづくりに励んでいます。

その美しさに敬意を表してsisamの副代表が名付けたのが"PaaTooMuu(パトム)"
タイ語でPaa＝布、Too＝織る、Muu＝手という意味を込めました。